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【アフタ性口内炎】

アフタ性口内炎

真ん中が白っぽくまわりが赤い、円形の小さな潰瘍ができます。原因はストレスや睡眠不足、ビタミンB群、ビタミンC不足などで、食事中に刺激を受けたり歯ブラシがあたったときなどに痛みます。そのため十分に食事が摂れなくなりQOL(生活の質)低下の原因になります。

アフタ性口内炎は何度も繰り返し発症する人が多く、この場合は原因を明らかにして予防することで発症を抑えることができます。ストレスを抱えていないか、睡眠不足ではないか、栄養のバランスが摂れているか日常生活を振り返ってみましょう。

当院では最も早く治るレーザー治療を行っています。麻酔を使わずに、ほぼ一回のレーザー治療で痛みが消えますが、症状によっては2~3回の治療が必要な場合があったり、痛みが強いときは局所麻酔を必要とすることがあります。

一般的な治療法は、副腎ホルモン剤のケナログ軟膏(トリアムシノロン アセトニド)を1日数回塗ったり、アフタッチを貼ったりして数日から2週間かけて治癒させます。また、そのほかに粘膜保護剤のうがい薬を日に4回、食後などに使用します。

症例1
【治療前】
大きな、複合した痛みの強い口内炎。
アフタ性口内炎 広範囲の複合した口内炎です。
自発痛も擦過痛も、塩分や酸(お酢)による痛みも非常に強い状態です。
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アフタ性口内炎 NdYGレーザーは他のレーザーより深くまでとどきます。黒い色素に良く反応するので黒色色素をレーザー手術部へ塗布します。
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【治療終了時】
アフタ性口内炎 レーザー処置(照射)後、アフタの原因ウイルスが死滅したのでその場で痛みがなくなり帰宅しました。
悩みぬいた劇痛から即座に解放され、ビックリされたのと同時に、ニコニコしながらお礼を言って帰られました。
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アフタ性口内炎

症例2
【治療前】
アフタ性口内炎くり返し発症する、再発性アフタ
痛くて来院されました。レーザー照射前です。
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アフタ性口内炎 黒色色素塗布しました。
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【治療終了時】
アフタ性口内炎 レーザー照射蒸散直後。
痛みはその場で消失しました。
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アフタ性口内炎 術後9日目の治療状態です。

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