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"脳をだます"歯科治療とは?

脳をだます歯科治療私が考える「患者さんのための治療」とは高いQOLを生涯保ち、健康長寿を実現するために、できるだけお口の中が健康であった状態に戻して、それを長期間維持することです。

そのためには、脳が異常であることを認識しないよう治療を行う必要があります。適合が悪い金属をかぶせた歯やフィットしていない義歯では、脳は異物が入っていると認識します。

本来、人の体は体内に異物が入ると押し出そうとしたり、拒絶反応を起こします。たとえば臓器移植手術ですが、人体はその臓器を異物と認識するため、拒絶反応を起こすことがあります。免疫抑制剤が使用されるのは、これを抑えるためです。

私たちの脳は想像以上に敏感で、とても優秀です。どんなに精密な機械でも太刀打ちできないほどの機能を持つ脳に"歯科治療を受けていない。口腔機能は正常に働いている"と判断させる、ある意味脳をだますためにはどうすればいいでしょうか?

それには歯や顎が本来あるべき姿にリセットされた状態=脳が違和感を感じない状態にする必要があります。これを実現するために、当院では高度な技術を持つ専門医とチーム医療を行っています。

歯が健康になることで心身も健康になり、その結果、長生きできる。これは決して大袈裟な話でも誇大表現でもありません。

また、歯を治療したことで心身が健康に、咬み合わせが正常になることでほうれい線が消えてアンチエイジング効果がみられることもあります。


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