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【歯肉の変色症】

歯肉の変色症歯肉の抵抗性を増すために歯肉は粘膜下層にメラニン色素を蓄えます。日焼けに対応して皮膚が黒くなるのと同じだと考えれば分かりやすいでしょう。タバコを吸う人は多かれ少なかれほとんどなります。
(※タバコ焼け状態。タバコのメラニン沈着症は癌になりやすい。)

笑うと歯肉が見える人が、この沈着症を起こす場合があります。疾患ではありませんが審美障害になるということで昔は手術で切除したり、腐蝕剤で焼くなど痛みを伴う処置を行っていました。当院ではレーザーで無痛下に治療を行います。

レーザー治療は歯茎の黒ずみ(メラニン)の除去ばかりでなく、歯周病治療や歯根治療、インプラント治療などに使用され、音や振動がなく痛みもほとんどありません。また、妊娠中の方や高血圧の方でも安心して治療を受けることができます。

黒ずんでしまった歯肉にレーザーを照射することで歯肉の中のメラニンを蒸散除去します。状態にもよりますが1~数回ほどで、美しく健康的なピンク色の歯茎に戻ります。


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