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【白板症】
口の中の粘膜や舌などに、白斑が生じる病気です。原因としては不適合な義歯や被せもの、刺激の強い食品の過剰摂取、喫煙、ビタミンA不足などがあります。不適合補綴物の除去、刺激の強い食品の摂りすぎに注意する、喫煙を控える、バランスがとれた食生活をするなど予防を心がけるのが一番です。
治療法としてはレーザー治療、切除術や凍結療法がありますが、いずれの場合も詳しく検査をする必要があります。白板症は特にガンになりやすい病気の一つ(前癌状態)といわれています。 このような変化に気がついたらなるべく早く相談して確定診断を受けてください。
※症例の患者さんはこの後、切除手術をし、現在も正常です。早期発見が、悪性化を防ぐことができました。
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