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治療のゴール設定

インターディシプリナリーアプローチが必要
症例がとても複雑になると一人の医師の力だけでは不十分になってしまいます。そこで、関連の専門分野の人が、深い知識と理解の上で協力しながら、診断時から医療Teamを組み一人の患者さんの診療を進めていく方法をインターディシプリナリーアプローチといいます。

インターディシプリナリーアプローチについて

治療計画を立案する際には、1人で担当しなければいけない場合でも、自分の頭の中では、それぞれの専門(補綴専門医、歯周病専門医、歯内療専門医、矯正専門医、顎顔面外科専門医)の立場にたってその見地から診断し、「どの立場で、何時、どのように医療介入したら無理・無駄が最小で、最も予知性の高い治療結果を得られるか」を考えて、順序だてた段階的な治療計画を組み立てて立案していくことが重要となります。

治療のゴール
治療のゴール審美:
見た目のバランス

機能:
咬む能力

構造:
作りつけた人工物を
長持ちさせる構造

恒常性の回復
と組織の保存:

自然治癒能力を活性化し、
いつも再生可能な良い
組織の状態を保つこと

患者さんを含めたチーム医療
QOLを守るには患者さんも含めたチーム医療が必要です。医療は医学の進歩に伴い専門化が進み、患者さんを1人の医師が診る形態から、多くの専門職が関わる形態へと変化してきました。

また、医療が単に疾患の治療に専念していた時代から、全人的医療の時代へと変化してきました。この2つの理由から、医師、歯科医師、看護師、歯科衛生士、放射線技師、検査技師、心理療法士、歯科技工士、MSW、ケースワーカー、介護士などがチームを組んで、治療に当たるようになりました。

そして、近年QOLへの注目が高まるとともに、患者さんの意向が尊重、優先されることが要請されてきました。

メインテナンスのお約束
メインテナンスのお約束インプラント処置後、自身のQOLを守るためにメインテナンスを受け入れに同意して頂きます。

 


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