主な予防と治療の進め方


 



医師・歯科医師は

先ず疾病予防を行い、患者さんには、その方の細胞・組織に働きかけ治癒可能となる環境を与え、経過を見守るQOL(生活の質)を守る。
 

治療について

「歯科医院で治療してもらって治った」とよく耳にします。
この場合の「治った」とはどんなことでしょうか?
確かに、目に見えるむし歯(齲蝕)はなくなって、詰め物や被せ物が入ったかもしれませんが、金属などの異物が入ったことが本当に治ったといえるのでしょうか?
何年か後に同じところが痛くなって、再び、歯科医院に行ったという経験はありませんか?
なぜ、治ったはずなのにこのようなことが起きるのでしょうか?
むし歯は本当に治ったのでしょうか?
また、治るのでしょうか?

むし歯・歯周病は感染症

むし歯(齲蝕)や歯周病(歯槽膿漏)は、お口の中に住んでいる約400種類細菌のうちの十数種類病原性細菌が増えすぎて感染が起きた、細菌感染症です。
感染症ですから、歯医者さんで痛いところだけを治しても、根本的に、お口の中にたくさんの細菌が住んでいることに変わりなければ、原因が無くなっていないので、何年か後にまた同じところが痛くなったりするのです。
つまり「治療の目的=補綴物の装着」というわけではないのです。
一度、治したら二度は治したくありませんよね。そんなことが現実に可能なのでしょうか?
 
当院の方針として

当院・研究所では、先ずお見えになった方の(個人の)病気になりやすさを、齲蝕感受性試験(カリエスリスクテスト)で知った上で、何故病気になるのかを知ってもらいその対策を考え、ご一緒に勉強して、個人のリスクに応じて、病気にかからない対応策やメインテナンスの方法を指示していきます。こうしてクオリティーを守っていくのが私たちの仕事です。
 
デンタルドッグについて

予防や環境改善処置を的確に推し進めるためには、個人の顎口腔の細部に渡る情報収集が必要となります。そのために、治療・処置に入る前に全身状態の把握、現在の問題状態、歯と歯並びの問題、歯槽膿漏の問題、顎の関節の問題、そのほか腫瘍やできものなどの問題を「デンタルドック」を受けていただき、この結果に基づいて予防・治療方針を決定していきます。



   
 
 

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